一人ぼっちユウトの日記

こんにちは、ユウトです。30代、独身、定職なし。一人ぼっちの生活の中で自分らしく生きるためのヒントや日常の楽しみ方をブログで紹介していますので、是非フォローしてくださいね!(^_-)-☆

アンディ・ウィアー『火星の人』を読んで

こんにちは、皆さん!一人ぼっちユウトです。
今日はちょっぴり赤くてカラッカラな、でも最高に熱い一冊をご紹介します。
アンディ・ウィアーのSF小説『火星の人(原題:The Martian)』。
映画化もされたのでご存じの方も多いかもしれませんが、小説で読むこの物語は、映像以上のワクワクとドキドキ、そして何より“生きる力”に満ち溢れた傑作です。

 

火星に一人きり!?それでもユーモアは忘れない
『火星の人』は、火星探査ミッションの最中、嵐に巻き込まれて仲間に死んだと思われた主人公マーク・ワトニーが、一人火星に取り残されるところから始まります。
ですが彼、ただのエンジニアではありません。植物学者であり、機械オタクであり、皮肉屋であり、究極のポジティブ人間なんです。

「火星で生き延びるには、まずジャガイモを育てるところからだな」
と冗談交じりに語りつつ、次から次へと押し寄せるトラブルに立ち向かう彼の姿は、
まさに火星版の“ロビンソン・クルーソー”。

 

笑って泣けて、そして学べるサバイバル・エンタメ
『火星の人』の魅力は、理系知識のリアリティと、ユーモアたっぷりの語り口が絶妙にブレンドされているところ。
「酸素が足りない?じゃあ自作しよう」
「水がない?燃料を分解して作ろう」
「通信手段がない?古い探査機で復活させよう」

一見無謀な挑戦も、科学的にきちんと裏付けされていて、「これ、本当にできるのでは?」と錯覚するほど説得力があります。
しかもそのプロセスが、めちゃくちゃ面白い!

 

地球との距離が、心の距離になる
マークが火星で孤独に闘っている一方、地球ではNASAのスタッフや仲間たちが必死に彼の生還を目指します。
この「遠く離れた人間同士の絆」も、本作の大きな感動ポイント。
最後には、科学と知恵と友情が一つになって、一人の人間を救おうとする壮大なドラマが花開きます。

 

心に残る名セリフ
“I'm pretty much fucked.”
(「完全に詰んだ。」)

この言葉で物語が始まるのも最高ですが、終盤になるにつれて、この“詰んだ”状況を笑い飛ばしながら乗り越えていくマークの強さに、自然と涙が浮かんできます。

まとめ:これは火星の話。でも、僕たちの話でもある
『火星の人』は、SFが好きな人はもちろん、勇気を出したい人、困難に立ち向かっている人、そしてちょっとだけ前向きになりたい人にこそ読んでほしい一冊です。
火星という極限状況で、「生きること」そのものを前向きに、しかも笑いながら乗り越える姿勢は、私たちの心にずしんと響きます。

まだ読んでいない方は、ぜひ火星旅行に出かけてみてください。
そして、読んだことのある方は、ぜひマークのユーモアと勇気をもう一度味わってみてください!

この記事が気に入ったら、「いいね」と「フォロー」もお忘れなく!
それではまた次回、面白い本と一緒にお会いしましょう!ユウトでした🌕🚀

 

「一人ぼっちユウトの店」からのお知らせ(^_-)-☆

本日紹介するオリジナルアイテムのデザインは「聖なる犬の祝福」です。
どうぞご覧ください。
↓↓↓
https://suzuri.jp/yutosakurai1987/designs/17067900

聖なる犬の祝福

気に入ったアイテムがあれば購入してください(^^♪ 
是非お願いしま~す!m(_ _)m