一人ぼっちユウトの日記

こんにちは、ユウトです。30代、独身、定職なし。一人ぼっちの生活の中で自分らしく生きるためのヒントや日常の楽しみ方をブログで紹介していますので、是非フォローしてくださいね!(^_-)-☆

中村仁一『大往生したけりゃ医療とかかわるな』 を読んで

 こんにちは、皆さん!一人ぼっちユウトです。今日は、医師・中村仁一さんの衝撃的かつ深い一冊『大往生したけりゃ医療とかかわるな』をご紹介します。タイトルからしインパクト抜群ですが、読めば読むほど「生きること」「死ぬこと」について考えさせられる、まさに人生の指南書とも言える作品です。

 

「死ぬのはがんに限る」—その真意とは?
本書の最大の特徴は、現役医師である著者が「がんで死ぬのが理想」と語っている点。え?と思いますよね。でもその理由がまた深い。中村先生は、数百例の「自然死」を見届けてきた経験から、延命治療による苦しみよりも、治療をせずに穏やかに死を迎える方が人間らしいと説いています2。

 

医療との距離感を問い直す
「医療は万能ではない」「死は敗北ではない」——そんなメッセージが本書には込められています。高齢者が医療に頼りすぎることで、かえって苦しみが増す現実。著者は、医療が“命を延ばす”ことに偏りすぎて、“命を終える”ことへの配慮が足りないと警鐘を鳴らします2。

 

自分の死に時を、自分で決める
この本が提案するのは、「死に方の選択肢を持つこと」。それは、医療を拒否するという極端な話ではなく、自分の価値観に基づいて、どう生き、どう死ぬかを考えるということ。読んでいると、死を恐れる気持ちが少しずつ和らぎ、「自分らしく生きる」ことの大切さが胸に染みてきます。

 

読後の余韻と気づき
読後、私はしばらく空を見上げてしまいました。死を遠ざけるのではなく、受け入れることで、今の生がより鮮やかに感じられる。そんな気づきをくれる一冊です。医療に頼ることが悪いわけではない。でも、頼りすぎる前に、自分の人生の終わり方について少し考えてみる——それがこの本の真髄です。

 

まとめ
『大往生したけりゃ医療とかかわるな』は、医療や死に対する固定観念を揺さぶる一冊。ホラー小説とは違う意味で、心に深く刺さる“人生のリアル”が詰まっています。読んだ後、きっと誰かに語りたくなるはず。そして、フォローしたくなるはず!気になった方はぜひ読んでみてください。そして、感想をコメントで教えてくださいね!

次回は、また違った角度から「生きること」について語れる本をご紹介します。それでは、またお会いしましょう!

🦊ユウトでした!。

 

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